BGM:sunlight/牛尾憲輔

聲の形を観た。


前評判通り、音楽がとてもよかった。アンビエント、ポストクラシカルを感じるやわらかい音がとてもよかった。


聲の形は、読み切りから単行本途中まで読んでいて、西宮の願いは叶うのかということを考えたら先を読むのがこわくなってしまって追うのをやめた。思い入れの強い作品ほど、そういうことがよくある。困ったものだ。


観終わって、改めて考えるとその先を知らなくて良かったと思った。知らないままで、聲の形を観ることが出来て良かった。題材からして心は軋むので、観に行くことも少し躊躇った。人間の良いところ、悪いところが丁寧に描かれていて、息が詰まりそうになるくらい泣いてしまった。本当に夢みたいに綺麗なお話だと思った。


あと、西宮がとても可愛かった。